石川祐希「金メダルをもって帰ってこれるよう」52年ぶりの金メダル獲得へ、男女サッカー代表とパリ五輪へ出発

AI要約

バレーボール男子日本代表がパリ五輪に向けて出国した。怪我を抱える高橋選手も金メダルを目指し準備を進めている。

キャプテンの石川選手は金メダルを目標に掲げ、早朝の試合にも意欲を見せている。

チームはパリ五輪直前合宿でさらに成長し、結果を出すことを目指している。

石川祐希「金メダルをもって帰ってこれるよう」52年ぶりの金メダル獲得へ、男女サッカー代表とパリ五輪へ出発

7月26日に開幕するパリ五輪に向けてバレーボール男子日本代表がサッカー女子日本代表“なでしこジャパン”、サッカー男子U23代表メンバーと共に出国した。

銀メダルを獲得したネイションズリーグでは左足首を痛めて、ファイナルの舞台には立てなかった髙橋藍(22、サントリーサンバーズ大阪)は「日本代表が目指しているのはもう金メダルなのでこのネーションズリーグ自分自身はファイナルの舞台に立てなかったですけど、でもやっぱり自分自身もこのパリオリンピックのために3年間、東京五輪が終わってから人生かけてやってきているのでそこに対しての思いは違います」とコメント。

左足首の状態について「この東京の練習からでも、自分自身リハビリも兼ねて動いてはいる。違和感というところはまだあるので、うまく戦っていける準備を含めて練習をしていかないといけない」と現状を語った。

キャプテンの石川祐希(28、シル・スーサ・ヴィム・ペルージャ/イタリア)は「僕たちはメダルを目標として戦っていますし、つい先日の会見では金メダルを目指すと言ったので、金メダルをもって帰ってこれるように精一杯努力していきます」と1972年ミュンヘン大会以来の金メダルを目標に掲げた。

パリ五輪の1戦目、ドイツ戦は朝9時からと早い時間帯での試合となったが「高校生、大学生ぶり」と笑顔で話した石川、「しっかり体を起こして朝から試合する、朝から体を動かすっていう想定をした練習もしているので、そこでまず一つベストで戦えるように準備していきたいと思います」と話した。

パリ五輪直前合宿をポーランドで行うが「成長し続けるチームがやっぱりオリンピックでも勝っていけるなというふうには今思っているので調整というよりも、課題をつぶしてどんどん強くなるチームを目指していきたい。オリンピック本番でもそういった成長した中で、結果、成長しながらではないと僕たちは多分結果が取れないと思っている」と強い思いを口にした。