【浜名湖ボート・ヴィーナスS】地元・三浦永理が2節連続V「気持ち悪いくらい調子がいい」

AI要約

ボートレース浜名湖の「ヴィーナスシリーズ第8戦マンスリーBOAT RACE杯」で、三浦永理が逃げ切って優勝し2節連続Vを達成。

三浦永理は11戦8勝2着3本の圧倒的な成績を収め、強さを示すレースを展開。

夏の女王決定戦である福岡PG1レディースチャンピオンに向けて、三浦永理はV有力候補として注目される。

【浜名湖ボート・ヴィーナスS】地元・三浦永理が2節連続V「気持ち悪いくらい調子がいい」

 ボートレース浜名湖の「ヴィーナスシリーズ第8戦マンスリーBOAT RACE杯」の優勝戦が13日に行われ、1号艇の地元・三浦永理(41=静岡)が逃げて1着。前節の宮島に続く2節連続Vで、今年4回目の優勝を飾った。

 終わってみれば11戦8勝2着3本の圧勝劇。優勝戦も強さを象徴するレースとなった。コンマ07のトップスタートから先マイ。1Mも差させずまくらせずの完璧な逃げ切り勝利だ。「エンジンは展示からいい感じでしたね。1Mは少し外したかな、と思ったけど、舟が返ってきた。1M回ってもう大丈夫かなと思った」と振り返った。

 5月の住之江W優勝戦で優勝すると、大村ヴィーナスシリーズ2着→戸田3着→芦屋2着→宮島V→今回の浜名湖Vと6節連続優出で、この間に3Vと破竹の勢いだ。「気持ち悪いくらい調子がいいですね。やっていることは変わっていないし、何がいいのかは分からない。でも、取れる時に取っておかないと…」と流れを止めるつもりはない。

 2節後には夏の女王決定戦となる福岡PG1レディースチャンピオンが控える。この強さなら当然、V有力候補として乗り込むことになる。