メッシは決勝Tで11ゴール17アシスト、C・ロナウドは3ゴール2アシスト 代表メジャートーナメントでついた2人の差

AI要約

コパ・アメリカ2024準決勝でのメッシの活躍により、大会での得点数やアシスト数が浮き彫りになった。

一方、EURO2024での不振から、ロナウドの決勝トーナメントでの成績が比較されている。

今後の2026ワールドカップでの活躍に期待がかかるが、果たしてロナウドは得点を挙げられるのか。

メッシは決勝Tで11ゴール17アシスト、C・ロナウドは3ゴール2アシスト 代表メジャートーナメントでついた2人の差

先日行われたコパ・アメリカ2024準決勝のカナダ戦で得点を記録したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。

これにより、メッシはコパ・アメリカ&ワールドカップの決勝トーナメントにおける通算成績が29戦11ゴール17アシストとなった。2022年にはワールドカップ制覇にも貢献しているが、メジャートーナメントの決勝ラウンドで数字を上げてくるあたりはさすがだ。

一方、この数字と厳しい比較をされてしまったのがポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだ。ロナウドは今夏のEURO2024にポルトガルのエースとして参戦したが、無得点で終了。ベスト16のスロベニア戦ではPKを失敗して悔し涙を流すシーンもあった。ベスト8で敗退したことを含め、納得のいく大会ではなかっただろう。

そのロナウドは、EURO&ワールドカップの決勝トーナメントでの通算成績が20戦3ゴール2アシストとなっており、ライバルとされてきたメッシとは数字に差がついている。

ロナウドが決めた3ゴールは、いずれもEUROでのものだ。EURO2004準決勝のオランダ戦、EURO2012の準々決勝・チェコ戦、そして優勝したEURO2016の準決勝・ウェールズ戦で決めたゴールだ。この中では、やはりウェールズ戦での得点が最も印象的か。

ロナウドは代表で130ゴールを挙げてきたが、意外にもワールドカップ決勝トーナメントでは得点を奪えていない。決勝トーナメントでの成績だけを比較するならば、メッシに軍配が上がるか。

ロナウドの場合は2026ワールドカップ参戦の可能性も残されている。そこで決勝トーナメント初ゴールを決めるシナリオもあり得るが、果たして。