ブラジルはまだネイマールを中心にチームを作るべきなのか 2年後のW杯時には“34歳”迎えているエースの今後

AI要約

コパ・アメリカ2024で1勝しかできず、ベスト8で敗退したブラジル代表。

怪我から復帰するネイマールが重要な戦力として期待されており、監督も信頼を寄せている。

若手の成長もありつつも、ネイマールは2026ワールドカップでセレソンの中心的存在として期待されている。

ブラジルはまだネイマールを中心にチームを作るべきなのか 2年後のW杯時には“34歳”迎えているエースの今後

コパ・アメリカ2024では1勝しか出来ず、ベスト8で姿を消すことになったブラジル代表。

納得のいかないコパ・アメリカとなったが、ブラジルは今後もドリヴァウ・ジュニオールを指揮官に据えて戦う予定だという。

そこで気になるのは、FWネイマールの復帰だ。今大会は怪我の影響もあり、ネイマールは代表メンバーに入っていなかった。それでも怪我からの復帰は近づいていて、10月のワールドカップ南米予選には間に合う見込みだという。

『ESPN』によれば、監督のドリヴァウ・ジュニオールはネイマールが今後の重要戦力になるはずと信頼を口にしている。

「(復帰の)期限は決めたくないし、決める権限もないが、彼は回復している。非常にデリケートな怪我だったと思う。みんなが考えるほど単純なものではなかった。彼はできる限り慎重になる必要があり、復帰を急がせるべきではない。これまで何ヶ月も待ったのだから、あと1、2ヶ月待っても問題ない。ネイマールは特別な選手だ。誰もがそれを知っているし、彼が重要な選手になるのは当然だ」

チームではヴィニシウス・ジュニオールやロドリゴ・ゴエスも成長し、17歳のエンドリックのような新星も現れた。前線は若いタレントが溢れているが、それでもネイマールは2026ワールドカップへ重要な戦力となるのだろうか。

現在はサウジアラビアのアル・ヒラルに所属しており、すでに欧州トップリーグは離れている。2年後のワールドカップを迎える際には34歳を迎えているが、セレソンはまだネイマール中心のチームを作るべきなのか。