OA枠不使用、日本だけ バックアップのルール変更―サッカー・パリ五輪

AI要約

日本がパリ五輪の出場選手リストにおいて、OA枠を活用せずに23歳以下の選手で臨むこととなった。

OA枠を活用しないのは2008年北京大会以来のことである。

大会期間中の選手入れ替えルールに変更があり、バックアップメンバーが怪我から回復した際に再登録が可能となった。

 国際サッカー連盟(FIFA)がパリ五輪の出場選手リストを12日までに発表し、原則23歳以下で争う男子で年齢制限のない最大3人のオーバーエージ(OA)枠を1人も使用しないのは日本だけとなった。

 日本がOA枠を活用しないのは2008年北京大会以来。

 また、大会期間中18人の登録メンバーにけがや体調不良者が出た場合に4人のバックアップメンバーから入れ替えられるルールについて変更があった。日本協会によると、バックアップと入れ替わった選手がけがなどから回復した場合、再び登録することができるようになった。