若き右腕がまた快投!“防御率0.58”の髙橋宏斗に館山氏「なんですかねこれ。ゲームですかね」と異次元の数字に驚愕

AI要約

中日が阪神に完封勝利し、連敗を3で止めることに成功した。

髙橋宏斗の圧巻のピッチングが光り、無失点で6勝目を挙げた。

髙橋宏斗の成長と進化に注目が集まり、さらなる飛躍が期待される。

若き右腕がまた快投!“防御率0.58”の髙橋宏斗に館山氏「なんですかねこれ。ゲームですかね」と異次元の数字に驚愕

◆ 「勝負できる形を見つけた」

 中日が阪神に完封勝利。連敗を3で止めることに成功した。この日は何と言っても髙橋宏斗のピッチングが光った。

 前回“マダックス"を達成し波に乗る先発の髙橋宏斗は、3回までパーフェクトに抑える圧巻の立ち上がり。しかし4回に1死一二塁で中軸を迎えるピンチを迎えるが、ここで4番・大山悠輔と5番・佐藤輝明を連続三振で得点を許さなかった。エンジンのかかった5回から7回は再びパーフェクトで片付けると、最後のイニングとなった8回に迎えた2死満塁のピンチでも中野拓夢をファーストゴロに仕留め仕事を終えた。結局3-0で中日が勝利し、髙橋宏斗は6勝目を挙げた。

 この日も無失点で防御率も0.58まで下げた髙橋宏斗に関して、12日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説として出演した館山昌平氏は「なんですかねこれ。ゲームですかね」とまず異次元の数字に驚きの表情。

 続けて「でも本当にね、WBCに行った時に少し投げ方を見失ったりとかありましたけど、ようやく自分の形、勝負できる形を見つけたなというところと、やっぱり(考え方が)シンプルですよね。ヒーローインタビューの時に言ってましたけど、 まず先制点をやらないと、相手より先に(マウンドを)降りないという、これが1番だと思う」と最近の飛躍のポイントを2つ解説した。

 また「やっぱりこの中でスピードもどんどん上がってきますし、これからももっと成長するんじゃないかなと思いますね」とさらなる進化を予言した。

 高卒4年目の剛腕は、一体どこまで成長するのか。野球ファンの注目が、ますます集まっていきそうだ。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』