「妨げになる」大谷翔平、ホームランダービー辞退は”大正解”だった…?米メディア「この決断に至ったのは…」

AI要約

大谷翔平選手がMLBオールスターゲームに出場したが、ホームランダービーはリハビリを優先して辞退した。

大谷のリハビリを重視するロバーツ監督のコメントもあり、出場を見送ることが決定した。

大谷の計画的なリハビリを妨げないための配慮が見られ、ホームランダービー出場が避けられた。

「妨げになる」大谷翔平、ホームランダービー辞退は”大正解”だった…?米メディア「この決断に至ったのは…」

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、4年連続4度目のMLBオールスターゲームに出場が決まったが、ホームランダービーは辞退した。昨季行った右肘の手術からのリハビリへの影響を懸念したようだ。米メディア『Uスポーツ』のナサニエル・マーシャル記者が言及した。

 MLB全体でアーロン・ジャッジ外野手に次ぐ28本の本塁打を放っている大谷は、ホームランダービーへの出場が期待されていた。しかし「リハビリの最中なので、出場はなさそうです」と通訳を介して語り、出場は辞退の方向で進んでいる。

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、ホームランダービー出場よりも大谷のリハビリの重要性を強調した。ロバーツ監督は「彼は我々が優勝するのを助けるためにここで契約したのであり、それを邪魔するものは何もないはずだ」と語った。

 この状況にマーシャル氏は「大谷がホームランダービーを欠場するのは、出場が彼の計画的なリハビリの妨げになることを懸念してのことだ。ロバーツ監督は、このようなエキシビションイベントでの潜在的な怪我のリスクを強調し、最終的にこの決断に至った」と言及している。