巨人・阿部監督が異例のお願い「『レフトへ放り込め』じゃなくて…」岡本和真の本塁打数トップにご機嫌

AI要約

岡本和真が本塁打を含む活躍を見せ、セ・リーグ本塁打王争いでトップに立つ。

岡本和真の集中力が光るヒットに阿部慎之助監督も絶賛。

指揮官がファンに対して岡本和真への応援メッセージを発信。

巨人・阿部監督が異例のお願い「『レフトへ放り込め』じゃなくて…」岡本和真の本塁打数トップにご機嫌

◇12日 巨人3X―2DeNA(東京ドーム)

 巨人の岡本和真内野手が、先制の16号ソロ本塁打をマーク。7月は7試合で3本塁打と絶好調。セ・リーグ本塁打王争いで単独トップに立った。

 先頭で迎えた2回、DeNAの先発・ジャクソンに対戦し、カウント2―2から真ん中付近に入ってきた137キロチェンジアップをフルスイング。弾丸ライナーを左翼席に突き刺した。

 4回にもピッチャー強襲の鋭いヒットを放ち、阿部慎之助監督は「すごいナイスホームラン。その後の打席も、いつもよりもすごく集中力があって、いい打席に見えました」と絶賛した。

 指揮官は会見終了後、報道陣をもう一度呼び止めて、ファンの岡本和へのコールについて「『レフトへ放り込め』じゃなくて、『”ライトへ”でお願いします』ってファンの方に言っておいて。力んじゃうから」と笑顔で望んだ。こんな発言が出るのも、不動の4番の上り調子を実感できているからこそだろう。