イングランド主将ケイン、決勝点ワトキンスに「彼は忍耐強く待っていた。傑出していた」

AI要約

イングランド代表のFWハリー・ケインがEURO2024準決勝での勝利を喜び、決勝進出への意気込みを語った。

ケインはチームの偉業を称賛し、殊勲の決勝点を挙げたオリー・ワトキンスに対しても賞賛の言葉を送った。

決勝では全勝のスペインと対戦することが決定し、ケインは歴史を作る意気込みを示した。

イングランド主将ケイン、決勝点ワトキンスに「彼は忍耐強く待っていた。傑出していた」

イングランド代表のFWハリー・ケインが喜びを語った。『ITVスポーツ』が伝えている。

イングランドは10日、EURO2024準決勝でオランダと対戦。シャビ・シモンズのスーパーゴールで先制されるも、ケインのPKで同点に。終了間際にはケインと交代で入っていたオリー・ワトキンスが見事なゴールで決勝点を挙げ、イングランドが2-1と勝利している。

2大会連続の決勝進出となり、ケインは「歴史を作った。驚くべき偉業だ。みんなを誇りに思う。すべての選手、すべてのスタッフを誇りに思う。アウェーで成し遂げたことは本当に特別なことだ。あと1つ残っているという思いがあるし、土曜日にそれを成し遂げなければならない」と喜びを伝える。

また、殊勲の決勝点を挙げたワトキンスについてケインは「我々は準備万端のチームだ。大事なときに、5分でも1分でも、違いを生み、トーナメントで勝つことができる。彼はずっと待っていたし、忍耐強かった。彼がしたことは傑出していたし、彼はそれに値する」と称賛した。

決勝ではここまで全勝のスペインと対戦することが決定。ケインは「歴史を作るためにもう1試合ある。それが楽しみなんだ。90分でも、120分でも、PKでも、どんなことがあっても僕らはそこに行く。楽しみだよ」と意気込んだ。