「常に危険な存在だった」スペイン代表の16歳神童がMOM!EURO史上最年少ゴールで決勝進出に貢献【ユーロ2024】

AI要約

スペイン代表が16歳FWラミン・ヤマルの活躍でフランス代表を2-1で下し、UEFAユーロ2024準決勝を勝利で飾った。

ヤマルは16歳362日で大会最年少ゴールを決め、UEFAがマン・オブ・ザ・マッチに選出。スペイン紙は彼の素晴らしいプレーを称賛。

ルイス・デ・ラ・フエンテ監督率いるスペイン代表は、ヤマルやアルバロ・モラタ、ダニ・オルモらの活躍で試合を制し、決勝進出を果たした。

「常に危険な存在だった」スペイン代表の16歳神童がMOM!EURO史上最年少ゴールで決勝進出に貢献【ユーロ2024】

 UEFAユーロ2024(EURO2024)・準決勝、スペイン代表対フランス代表の試合が現地時間9日に行われ、スペイン代表が2-1の勝利をおさめた。この試合でゴールを決めたスペイン代表の16歳FWラミン・ヤマルがマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されている。スペイン紙『オンダ・セロ』が報じた。

 スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、アルバロ・モラタやダニ・オルモ、ヤマルなどを先発起用。8分には、フランス代表のランダル・コロ・ムアニに先制点を決められてしまう。それでも21分、モラタからパスを受けたヤマルがゴールを決めて同点に追いついた。さらに、25分にはオルモが逆転ゴールを決め、そのままリードを守り切ったスペイン代表が2-1の勝利をおさめている。

 ヤマルは16歳362日という若さで大会最年少ゴールを決めた。この活躍を受けて、欧州サッカー連盟(UEFA)が同選手をMOMに選出。同紙は「バルセロナの選手は20分過ぎに素晴らしいゴールを決め、ディディエ・デシャン率いるフランス代表にとって試合のほぼ全体、特に前半は常に危険な存在となった」と報じている。