浦和がDFショルツの移籍を正式発表。新天地はカタール1部アル・ワクラ

AI要約

浦和レッズはDFアレクサンダー・ショルツのアル・ワクラへの完全移籍を発表。

ショルツは浦和で4シーズンプレーし、リーグ戦で目覚ましい活躍を見せる。

31歳のショルツは退団セレモニーで感謝の気持ちをファンに示し、日本を去る。

浦和がDFショルツの移籍を正式発表。新天地はカタール1部アル・ワクラ

 浦和レッズは7月9日、DFアレクサンダー・ショルツのカタール1部アル・ワクラへの完全移籍を発表した。

 2021年5月にデンマークのFCミッティランから浦和に加入したショルツは、初年度からディフェンスリーダーとして存在感を発揮。22年にはリーグ戦で32試合・6ゴールを記録し、副キャプテンに就任した23年は、34試合に出場して7ゴールをマーク。J1のベストイレブンに選出された。今シーズンは、ここまで15試合に出場している。

 4シーズンにわたってチームを支えた31歳は、J1第21節のジュビロ磐田戦(3-0)後に行なわれた退団セレモニーで、ファン・サポーターに日本語で次のようにメッセージを送っていた。

「この複雑な気持ちを上手く表現することができない。ずっと居ると思っていた。しかし、3年前に笑顔で来た。今日もここから笑顔で行きたい。ありがとうでは足りない。この時をいつまでも忘れない。WE ARE REDS」

 感謝の気持ちを胸にショルツは旅立つ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部