【阪神】代打・原口文仁の左前打で好機拡大、その後に歓喜のサヨナラホームイン「もう行くだけだった」

AI要約

阪神・原口文仁内野手が2戦連続逆転サヨナラ勝ちを呼び込む。

原口の代打での左前ヒットが好機を拡大させ、近本の右前打で得点につながる。

原口は2戦連続で逆転サヨナラに貢献し、チームを勝利へ導いた。

【阪神】代打・原口文仁の左前打で好機拡大、その後に歓喜のサヨナラホームイン「もう行くだけだった」

◆JERAセ・リーグ 阪神2×―1ヤクルト(9日・甲子園)

 阪神・原口文仁内野手が貴重な一打で2戦連続逆転サヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 1点を追う9回2死一塁の場面に代打で登場。田口の変化球を左前にはじき返し、好機を拡大させた。その後2死満塁となり、近本が執念の右前打。二塁走者の原口は三塁コーチャーの藤本コーチが腕をグルグル回しているのを確認し、失速せずに本塁へ突入した。

 7日・DeNA戦(甲子園)でも2点を追う9回2死満塁で代打出場し、逆転サヨナラにつながる同点打を放った背番号94。「いい軌道でバットが出て、いいところに飛んでくれたなと思います。(近本が)打った瞬間、落ちてくれって思って。あとはもう、藤本コーチも思い切り腕を回していたので、もう行くだけだったんで。良かった。得点になって」と振り返った。