スペイン代表MFロドリ、フランス代表を警戒「少なくとも世界2位には入る」 EURO準決勝で激突も自信「恐れてはいない」

AI要約

スペイン代表MFロドリが、フランス代表とのUEFA EURO 2024(ユーロ2024)準決勝に向けてリスペクトと自信を示す。

ロドリはフランス代表の実力を警戒しつつも、恐れておらず優勝を目指す意気込みを語る。

フランス代表戦で主力選手の欠場や相手のポイントについても言及し、勝利への集中力を強調。

スペイン代表MFロドリ、フランス代表を警戒「少なくとも世界2位には入る」 EURO準決勝で激突も自信「恐れてはいない」

スペイン代表MFロドリが、フランス代表戦に向けて「世界最高の代表チームではないとしても、2位には入る」とリスペクトを示しつつも、「恐れてはいない」と自信を述べた。UEFA公式サイト『UEFA.com』が伝えている。

スペイン代表とフランス代表がUEFA EURO 2024(ユーロ2024)準決勝で激突する。スペイン代表は“死の組”と呼ばれたグループBで3試合すべてに勝利し、ラウンド16でジョージア代表に4-1と快勝し、準々決勝では延長戦の末にドイツ代表を下した。

スペイン代表はこれまでイタリア代表、クロアチア代表、ドイツ代表を相手に順調に勝ち進んできた。しかし、ロドリは「フランス代表は世界最高の代表チームではないとしても、2位には入る」と警戒した。

「フランス代表はここ数年、その力を十分に発揮してきた。フィジカル面で優れたチームであり、カウンターアタックを仕掛けることもできるし、ボールをうまく保持することもできる。多くの面で優れた能力を持っている」

「だけど恐れてはいないよ。僕たちは優勝を目指して出場している。フランス代表のような相手にどうすべきかは知っている。EURO2008は僕が初めてしっかり見た大会だった(スペインが優勝)。そのあと2010年のワールドカップ、EURO2012でも優勝した。僕たちも、あのころのスペイン代表のようになりたい」

フランス代表との試合では、ドイツ代表戦で先発出場したダニエル・カルバハル、ロビン・ル・ノルマンの主力DF2名と同試合で負傷したペドリが欠場する。

「この大会を通して、重要な役割を果たした選手はたくさんいる。ミケル・メリーノとダニ・オルモは途中出場で試合を決めるプレーをした。主力を欠くことになるけど、他の選手がその分多くのことをこなして、ハードワークするだけだ。差は出ないし、僕たちは自信を持ってる」

そして、ロドリは「勝つことに完全に集中して、90分間その集中を保たなければいけない。絶好のチャンスはあまりないだろうから、相手の意図に注意して、効果的なプレーを心がけなければならない」と、フランス代表戦におけるポイントを述べた。

スペイン代表とフランス代表による試合は、日本時間7月10日午前4時に行われる予定だ。