マジョルカ加入の浅野拓磨、生配信で開幕R・マドリー戦に意気込み「僕がゴールを決めて勝つ」「多くの日本人はリュディガーを…」

AI要約

マジョルカに加入した浅野拓磨がファンの質問に回答し、開幕節のレアル・マドリー戦に意気込みを語った。

浅野はリュディガーとの対戦を心待ちにしており、得点への意欲を示している。

チーム練習が始まっていないため、チームメイトのプレースタイルには不明瞭だが、連携を築く意欲を持っている。

マジョルカ加入の浅野拓磨、生配信で開幕R・マドリー戦に意気込み「僕がゴールを決めて勝つ」「多くの日本人はリュディガーを…」

 マジョルカに加入したFW浅野拓磨が9日、クラブ公式YouTubeチャンネルで生配信に登場した。ファンからの質問に次々と回答し、開幕節のレアル・マドリー戦については「僕がゴールを決めて勝つと思う」と力強くコメントした。

 浅野は配信の冒頭で日本のファンに向けて「英語で今日は答えないといけない」と話しながら最初の質問に日本語で回答し、笑いを誘った。新天地の雰囲気やラ・リーガの印象について話すなか、R・マドリー戦に関する質問ではFWキリアン・ムバッペとの対戦を心待ちにしていることを明かした。

 続けて浅野は「多くの日本人はDFアントニオ・リュディガーのことを知っている」と切り出した。浅野とリュディガーはカタールW杯で対戦。リュディガーが浅野の前で両足を高く上げて走ったことがSNS上で話題になった。また、昨年の国際親善試合ではカウンターの場面でリュディガーが足を止めるなか浅野はゴール前へスプリントしてゴールを決めている。

 両者の対戦に期待するファンも多いなか、浅野はリュディガーについて「彼は本当に良い選手で対峙するのは簡単ではない」とコメント。それでも得点への意欲を示し、勝利に貢献できるように意気込んだ。

 ただチーム練習が始まっていないこともあり、チームメイトのプレースタイルなどはあまり把握していないようだ。浅野は「僕はあまりサッカー自体を見る選手ではない。マジョルカに移籍が決まったときも選手のことはあまり分からず、ただただ自分のことだけを考えてきた」と告白。「チームメイトのイメージがあまりない状態でもあります」とはにかみ、練習やトレーニングマッチで連係を築いていく姿勢を示した。

 また、2019-20シーズンと21-22シーズンにマジョルカでプレーしたMF久保建英(ソシエダ)から「分からないことがあったら連絡してください」と心強いメッセージが届いたことも明かした。浅野は「すごい優しい奴やなと改めて思いました」と笑顔で話している。