ソフトバンク近藤健介とモイネロが6月度月間MVP受賞 野手部門は3カ月連続 柳田悠岐、栗原陵矢からのリレー

AI要約
パ・リーグの6月度の大樹生命月間MVP賞が発表された。野手部門は近藤健介外野手が3度目の受賞を果たし、投手部門ではリバン・モイネロ投手が初受賞した。近藤は打率4割1分3厘、7本塁打、23打点を記録し、OPSは1.29と驚異的な数字を残した。モイネロは4試合に登板し、3勝0敗、防御率0.67という好成績を残した。ソフトバンクの選手が2014年以来、3カ月連続でMVP賞を獲得している。近藤は「練習の成果が出てきた」と喜び、モイネロも「自分で驚いているが、引き続き頑張る」とコメント。
ソフトバンク近藤健介とモイネロが6月度月間MVP受賞 野手部門は3カ月連続 柳田悠岐、栗原陵矢からのリレー

 セ・パ両リーグは9日、6月度の大樹生命月間MVP賞を発表した。パ・リーグの野手部門では近藤健介外野手(30)が3度目の受賞。投手部門ではリバン・モイネロ投手(28)が初受賞となった。野手部門は3、4月に柳田悠岐外野手(35)、5月に栗原陵矢内野手(28)が受賞しており、2014年以来、3カ月連続でソフトバンクの選手が受賞した。

 近藤は打率4割1分3厘、7本塁打、23打点。1を越えれば〝超一流〟とされるOPS(長打率+出塁率)は、1.29と驚異的な数字をたたき出した。近藤は「感覚的な部分でずれがあって6月からようやく練習のバッティングが試合で多く出せるようになった。頑張ってきて良かった」と喜んだ。

 モイネロは4試合に登板し、3勝0敗。防御率0.67の好成績を残した。先発転向1年目の左腕は「正直に言うと、ここまでうまくできると思ってなかった。自分でも正直びっくりしている」と振り返りつつ「すごく幸せな気持ち。引き続き努力して結果を出せるように頑張る」と意気込んだ。

【#9日のOTTOホークス情報】