オスタペンコがシフィオンテクを倒したプティンセバに4回戦でストレート勝利 [ウインブルドン/テニス]

AI要約

第13シードのオスタペンコがウインブルドン女子シングルスでベスト8進出。試合時間は1時間8分。

オスタペンコは4年連続9度目の出場。2018年には準決勝進出が最高成績。

今大会でオスタペンコはバーミンガム大会で優勝のプティンセバを破る番狂わせを演じた後、ベスト8進出を果たした。

オスタペンコがシフィオンテクを倒したプティンセバに4回戦でストレート勝利 [ウインブルドン/テニス]

 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の女子シングルス4回戦で、第13シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)がユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-2 6-3で下してベスト8に進出した。試合時間は1時間8分。

 同大会に4年連続9度目の出場となる27歳のオスタペンコは、2018年の準決勝進出がこれまでの最高成績。第17シードで臨んだ昨年は、2回戦でソラナ・シルステア(ルーマニア)に6-4 6-7(6) 4-6で惜敗していた。

 両者は今回が初顔合わせ。前のラウンドで第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を3-6 6-1 6-2で倒す番狂わせを演じていたプティンセバは大会前週のバーミンガム(WTA500)でグラスコート大会初優勝を飾って今大会を迎えていたが、連勝は「8」でストップした。

 今大会でのオスタペンコは1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を6-1 6-2で、2回戦で予選勝者のダリア・スニーグル(ウクライナ)を6-3 6-0で、3回戦ではベルナルダ・ペラ(アメリカ)を6-1 6-3で破って16強入りを決めていた。

 2014年にジュニアの部でチャンピオンに輝いた実績を持つオスタペンコは準々決勝で、第11シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)と第31シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)の勝者と対戦する。