広島・森下が9日に自身7連勝中の巨人戦に先発 負ければ約1ヶ月ぶりの首位陥落の一戦「ここを乗り切ったらチームとしても優勝が近づく」

AI要約

広島・森下暢仁投手(26)が9日・巨人戦(マツダ)に先発し、首位を守る一戦に意気込む。

チームは負け越しで2位・巨人との差はなし。森下は前向きな数字が並び、勝利への決意を示す。

苦しい状況を乗り越えるためには、粘り強い投球とチームの勝利が必要と語る森下。

広島・森下が9日に自身7連勝中の巨人戦に先発 負ければ約1ヶ月ぶりの首位陥落の一戦「ここを乗り切ったらチームとしても優勝が近づく」

 広島・森下暢仁投手(26)が9日・巨人戦(マツダ)に先発する。負ければ6月7日から守ってきた首位の座を明け渡す一戦となるが「しっかり粘り強く0で抑えて、チームも勝てればいい」と意気込んだ。

 チームは3カード連続の負け越しで、2位・巨人とのゲーム差はなし。「投手も野手も踏ん張りどころ」と現状を分析し、「ここを乗り切ったら、チームとしても優勝に近づくと思う」と力を込めた。

 苦しい中で迎える本拠地2連戦だが、森下にとっては前向きな数字が並ぶ。巨人戦は21年10月10日から負けなしの7連勝中。加えて現在、マツダスタジアムで36イニング連続無失点中と心強い。「記者の人たちが書かなかったら、分からないので」と苦笑いを浮かべつつ「でも、勝てるに越したことはない。しっかり勝って次につなげられたら」と気を引き締め直した。