京都にダラル・ウィリスジュニアが加入…「京都の日本人選手との相性も良い」と渡邉GM太鼓判

AI要約

B1西地区の京都ハンナリーズが、ダラル・ウィリスジュニアとの2024-25シーズンの選手契約基本合意に達したことを発表。

ウィリスジュニアはアメリカ出身で、パワーフォワード兼センターとしてプレー。昨シーズンはBリーグのレバンガ北海道で平均15.7得点7.6リバウンドの成績を残す。

選手、GM、HCからのコメントでは、ウィリスジュニアの加入を歓迎し、チームにプラスの影響をもたらす期待が寄せられている。

京都にダラル・ウィリスジュニアが加入…「京都の日本人選手との相性も良い」と渡邉GM太鼓判

 B1西地区の京都ハンナリーズは7月8日、自由交渉リストに公示されていたダラル・ウィリスジュニアと2024-25シーズンの選手契約が基本合意に達したことを発表した。

 アメリカ出身で現在28歳のウィリスジュニアは、206センチ103キロのパワーフォワード兼センター。アメリカとキプロスの国籍を保有している同選手は、ロシア、フランス、イタリア、韓国などでプレー。昨シーズンから初のBリーグの舞台となるレバンガ北海道に加入し、57試合(先発35試合)の出場で、平均15.7得点7.6リバウンドをマークした。

 今回の発表に際し、ウィリスジュニア、渡邉拓馬ゼネラルマネージャー、ロイ・ラナヘッドコーチの3名はクラブ公式サイトを通じて以下のコメントをしている。

▼ダラル・ウィリスジュニア

「京都ハンナリーズのファミリーの一員になれて、とても光栄に思います。自分のベストをコート上で尽くして、チームの成功に貢献します。京都の皆さん、ともに、登りましょう」

▼渡邉拓馬GM

「ダラル・ウィリスジュニア選手の加入を心よりうれしく思います。昨シーズン、北海道に加入する前から彼のことはロイHCと追いかけており、今回京都に来てくれることに縁を感じます。昨シーズンのパフォーマンスも拝見しておりましたが、攻守ともにスマートでプレイの幅も広く、スキルもサイズもあるので、京都の日本人選手との相性も良いと見込んでいます。また、性格も素晴らしくチームを鼓舞し、盛り上げてくれることでしょう。CJ、アンジェロ、ダラルのバランスは非常に魅力的で、そこにモリスやラシードが加わるとインサイドの層が厚くなるので、ファンの皆さまには安心して見ていただけるはずです。北海道からの移籍となりますが、温かく迎えてあげてください!よろしくお願いいたします!」

▼ロイ・ラナHC

「ダラル・ウィリス選手は渡邉GMと私で長年見て、追ってきた選手です。 彼は多彩なスキルと複数のポジションをこなせる競争心溢れるフォワードで、彼特有の強みを我々にもたらしてくれます。ダラル選手の高いレベルでの国際経験とBリーグでの経験が、彼自身もチームも、成功へと押し上げてくれるでしょう。

また、彼がロスターをより醸成したものにしてくれ、彼のタフさが必要となるでしょう。 ダラル選手と”共に、登る。”ことが楽しみで、ありがたく思います。