ヤクルト 同一カード3連敗も希望の光 遠征にサンタナ帯同予定

AI要約

ヤクルトは大敗したものの、ドミンゴ・サンタナ外野手の復帰が明るい兆しとなった。

サンタナは下半身の張りを訴えており、数試合を欠場していたが、遠征に復帰することが決定。

チームはサンタナの復帰を期待し、打線の中核としての役割を果たしてもらう意向。

ヤクルト 同一カード3連敗も希望の光 遠征にサンタナ帯同予定

 「ヤクルト3-7巨人」(7日、神宮球場)

 大敗の中にも希望の光はあった。ヤクルトは2試合続けてベンチを外れたドミンゴ・サンタナ外野手が、9日からの阪神2連戦~広島3連戦の遠征に帯同予定であることが分かった。試合後の高津監督は「そこで確認して、ダメだったらその先はまた考える」と説明。サンタナ不在が同一カード3連敗にも繋がっているだけに復帰が待たれる。

 今季は苦しむ村上に代わって4番も任されるなど、打線の中核を担ってきた。サンタナは5日の試合前から下半身の張りを訴えており、同日の試合は途中交代。続く2戦は試合前練習から回避し、ケアに努めてきた。

 移動日となる8日も含めた3日間の休養で、状態を再度確認する方針。高津監督も「出塁、得点、打点も一番期待できる選手なので」と浮上の鍵を握る助っ人の帰還を願い、今は耐えるしかない。