【陸上】110m障害の泉谷駿介、今季3度目DL表彰台!予選&決勝ともに13秒16で3位

AI要約

泉谷駿介がDL第8戦パリ大会で男子110メートル障害で3位入賞。

泉谷は今季3度目のDL表彰台入り。日本勢初の五輪メダル獲得の期待がかかる。

村竹ラシッドは予選でトップタイムをマークしたものの、決勝は欠場。

<陸上:ダイヤモンドリーグ(DL)第8戦パリ大会>◇7日◇フランス・パリ◇男子110メートル障害決勝

 パリオリンピック(五輪)代表の泉谷駿介(24=住友電工)が、今季自己タイの13秒16(向かい風0・6メートル)で3位となった。約1時間半前の予選と同タイムで、今季3度目のDL表彰台入り。優勝はサシャ・ジョヤ(フランス)の13秒15だった。

 泉谷は昨年6月に日本記録(13秒04)を樹立し、同8月の世界選手権では日本人過去最高の5位入賞。2大会連続の五輪となるパリでは、日本勢初の決勝進出とメダル獲得の期待がかかる。

 同じく日本記録保持者でパリ五輪代表の村竹ラシッド(22=JAL)は、予選で全体トップの13秒15をマークしていたが、決勝は欠場した。

 ◆ダイヤモンドリーグ 09年まで国際陸連(現世界陸連)が主催したゴールデンリーグとスーパーリーグが統合されて、10年に創設された。今年は4~9月に欧州、北米、アジアなどの15都市で開催。国ごとの出場枠に制限がなく、強豪国の選手で占められるため、「世界最高峰」のシリーズとされている。