茨城初の女子部員ノッカーに大歓声…土浦二・小林こと
AI要約
土浦二の小林こと選手が女子部員として初めてノッカーを務め、試合前の守備練習で活躍したことが報じられた。
小林は２年生で唯一の女子選手であり、昨年にはＰＣリーグで選手としても活動している。
場内では小林のノックに歓声が上がり、練習に真剣に取り組む様子が伝えられている。
◆第１０６回全国高校野球選手権 茨城大会 土浦二０－１０下妻二＝６回コールド＝（６日・ノーブルホームスタジアム水戸）
土浦二の小林こと選手（２年）が試合前の守備練習でノッカーを務めた。茨城県大会で女子部員がノッカーをするのは初。小林はチーム唯一の女子選手で、昨年１１月には地元の高校が参加するＰＣリーグで選手として出場している。
ユニホーム姿で１塁側ベンチから姿を現すと、場内から歓声が起こった。ネクストバッターズサークル付近で、緊張した面持ちで数回、素振り。内野手に向け２本ずつ力強いノックを打った。場内からの拍手に包まれながら、走って外野へ。最初はなかなか思うところに飛ばず苦笑いだったが、最後はやりきった表情だった。７分間のノック時間を終え、試合はスタンドから見届けた。
