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【ロッテ】小島和哉、西武戦7連勝もアクシデント降板「途中から投げるたびに息ができなかった」
ロッテ小島和哉投手が西武戦で7連勝を達成。完璧な投球を見せたが、アクシデントにより途中降板。
西武戦での7連勝について小島は特に意識はないが、1つずつ大事にやっていると述べる。
ロッテは西武戦で開幕から9戦9勝の記録を達成し、球団記録を更新。選手の頑張りが光る。
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<西武3-6ロッテ>◇5日◇ベルーナドーム
ロッテ小島和哉投手(27)が西武戦の勝利記録を7連勝に伸ばした。
最高気温35度と蒸し暑いベルーナドームで、アクシデントがあった。6回まで安打2本に抑える完璧な投球。4-0で迎えた7回に連打と守備の連係ミスもあり1点差に迫られる。源田に対し2球投げ終えた後、投球が止まりトレーナーが駆けつけた。いったんは投げ始めたが、三振に抑えたところで降板した。
「マウンド上がって最初は全く問題なくて。途中から投げるたびに息ができなかった。初めてだったのでちょっと焦っちゃって。今はもう大丈夫です」と説明した。吉井監督は「こんだけ湿度が高くて暑いと、いつもの球数のへばり具合とは違うので、そこは気をつけないといけないなと反省しています」と話した。
小島は西武戦で22年8月6日から負けなしの7連勝に「特にというのはないけど、1つ1つと思ってやってるのでそうなっている。負けてないのはいいかなと思います」と捉えた。チームも西武に今季負けなしの9戦9勝。ロッテの同一カード連勝記録は58年近鉄戦、73年同戦の8連勝が最長だったため記録を更新した。吉井監督は「選手が頑張ってくれているからです」と話した。【星夏穂】
▼ロッテが今季の西武戦で開幕から9戦9勝。開幕から同一カード連勝の球団新記録をマークした。これまでは58、73年の近鉄戦で記録した各8連勝が最長だった。パ・リーグ記録は56年西鉄の12連勝(対東映)。プロ野球記録は65年中日の13連勝(対サンケイ)。