【西武】武内夏暉が新人左腕31年ぶり開幕5連勝 地元勝利で「いつもとひと味違う気持ち」

AI要約

西武が4-0でソフトバンクに勝利し、このカードの成績を3勝11敗とした。

先発の武内夏暉投手が8回無失点の好投で5勝目を挙げる。新人としては31年ぶりの開幕5連勝を達成。

地元北九州出身の武内は初勝利を挙げ、謙虚な姿勢で今後に期待を寄せている。

【西武】武内夏暉が新人左腕31年ぶり開幕5連勝 地元勝利で「いつもとひと味違う気持ち」

 西武が4日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)に4―0と零封勝利を収め、このカード3勝11敗とした。

 先発・武内夏暉投手(22=国学院大)は8回119球を投げ散発4安打無失点の無四球投球で無傷の5勝目。ホークス戦は3試合に登板して2勝0敗。計24回を投げわずか1失点の防御率0・38となった。

 新人の開幕5連勝は2015年の巨人・高木勇人投手以来で左腕では1993年の西武・杉山賢人投手以来31年ぶりの快挙となった。

 地元・福岡北九州の出身でホークスのファンクラブにも入っていた武内は「いつもとひと味違う気持ちがあります。とてもうれしいです」とペイペイドームで挙げた〝初勝利〟に感慨もひとしお。

「無駄な四球を無くしてランナーをためないように気を付けて投げました。(新人左腕として31年ぶり開幕5連勝は)とてもうれしいです。目の前の一戦一戦を戦ってこれからも勝ち星を積み重ねていきたい」と謙虚に足元を見つめていた。