富山グラウジーズに米国出身2選手加入 PG宇都は残留

AI要約

富山グラウジーズは自由交渉選手リストに公示されていた選手と2024-2025シーズンの契約に基本合意したことを発表した。

契約に同意した選手にはSF/PFのトーマス・ケネディ、PFのユージーン・フェルプス、そしてPGの宇都直輝が含まれる。

ケネディとフェルプスは米国出身の選手で、それぞれ富山の一員としてプレーすることを楽しみにしている旨をコメントした。

富山グラウジーズに米国出身2選手加入 PG宇都は残留

 バスケットボール男子Bリーグの富山グラウジーズは30日、自由交渉選手リストに公示されていたSF兼PFトーマス・ケネディ(37)と、PFユージーン・フェルプス(34)の2選手と2024~25年シーズンの選手契約に基本合意したと発表した。PG宇都直輝(33)も選手契約に合意した。

 ケネディは米国出身で身長201センチ、体重100キロ。千葉や広島などを経て、茨城でプレーした23~24年シーズンは3人制バスケ「3×3」の日本代表としても活動しながら、リーグ戦55試合で1試合平均11・8得点をマークした。「富山の一員になれることをとてもワクワクしている」とコメントした。

 同じく米国出身のフェルプスは身長198センチ、体重113キロ。19年に琉球でBリーグデビュー後、20年から2部(B2)の愛媛でプレーし、23~24年シーズンは得点王とリバウンド王の2冠を獲得。「富山の皆さんを喜ばせることができるのがうれしい」とした。

 宇都は愛知県出身で、16年から富山に6季在籍。22年に奈良に移籍後、23年に富山に戻った。