【日本ハム】加藤貴之 6回途中7奪三振の粘投も援護なく6敗目「また練習します」

AI要約

日本ハムはソフトバンクに10-3で敗れたが、先発の加藤貴之投手が前回のふがいない投球を反省し、今回は気迫の投球を見せた。

加藤投手は新庄監督から背中を押され、8安打を浴びながらも6Kを奪い粘投したが、最悪の5連敗、貯金0のチーム状況を受けて責任を感じ、「また練習します」とコメント。

連続イニング無四死球記録は54回2/3でストップしたが、NPB4位の記録を樹立し、今後に向けて意欲を見せる。

【日本ハム】加藤貴之 6回途中7奪三振の粘投も援護なく6敗目「また練習します」

◆パ・リーグ 日本ハム3―10ソフトバンク(30日・エスコンフィールド)

 日本ハム・加藤貴之投手(32)が30日のソフトバンク戦(エスコン)で先発し5回2/3を7奪三振2失点。援護がなく6敗目を喫したが、5回4失点だった前回登板から修正し「前回のふがいない投球を反省して自分の中では切り替えて投げられた」と意地を見せた。

 試合前のランニング中、新庄監督に「前回はすみません」と頭を下げると「すいませんはいらん。この世界はやってもらうしかない。期待しかしてない」と背中を押された。3回までに6Kを奪うなど、気迫の投球を展開。8安打を浴びながら粘投した。

 続いていた連続イニング無四死球は54回2/3で止まったが、NPB4位の記録を樹立。それでも今季最悪の5連敗、貯金0のチーム状況に「自分の責任です」と背負い込み、「また練習します」と絞り出した。