「言葉じゃ表せない」ベッツが現地中継で大谷翔平の“凄み”を訴え! 米実況も絶句した練習風景も告白「正直、成す術がない」

AI要約

大谷翔平(ドジャース)が同僚の信頼を深める秘蔵エピソードを披露。

大谷の驚異的な練習量とパワーについてムーキー・ベッツ(ドジャース)が明かす。

ベッツが大谷の凄さを率直に称賛し、球界でも異彩を放つ存在として評価。

「言葉じゃ表せない」ベッツが現地中継で大谷翔平の“凄み”を訴え! 米実況も絶句した練習風景も告白「正直、成す術がない」

 新天地でも異彩を放つ大谷翔平(ドジャース)に、同僚の信頼も深まっている。

 現地時間7月3日に本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦の中継を担った地元スポーツ専門局『Sports Net LA』のゲスト解説に、左手首の骨折のために離脱中のムーキー・ベッツ(ドジャース)が登場。自身の穴埋めとして「不動の1番」を打つ大谷との秘蔵エピソードを打ち明けている。

 6月に12本塁打、24打点、OPS1.110と打ちまくった大谷の凄みは日頃の練習から滲み出ているようだ。同局の実況から「ショウヘイ・オオタニという選手を間近で見られるようになって、相手チームとして見ていた時と違いはある?」と振られたベッツは、「いや、練習量は俺や他の選手と全く変わらないんだ」と告白。続けざまに「ただ、打撃練習で常にハードヒットを打つことを除いてね」と打ち明けている。

「彼は自分にとって何が大切かを理解している。だからより高いレベルで練習をしているんだと思う。ただ、量や内容は俺たちとそんなに変わらない。ただどんな時もマシンガンみたいな音をさせて打っているよ。トスバッティングでなら試合よりも強い打球を打っている。ケージで110マイル(約177キロ)を出す時もある」

 驚異の練習風景を聞いた実況が「えぇ本当に!?」と愕然とすると、ベッツは「これはマジだ。彼はティーバッティングで100(約160.9キロ)を出すこともある」と指摘。大谷の図抜けたパワーを強調し、その凄まじさに対する率直な想いも明かしている。

「いや、本当に……。なんというか、言葉じゃもう言い表せない。俺たちは皆、彼が打席に立つたびに何か凄いことをやるんじゃないかって期待するけど、彼は本当にそれに応え続けている。正直言って、成す術がないよね」

 球界屈指の名手であるベッツにここまで言わしめる大谷。その存在はやはり異質だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]