「あえてマイナスのポジションで待った」元日本代表FWがレッズ渡邊凌磨の“好判断”を称賛「減速してシュートコースを確保」

AI要約

元日本代表FWの鈴木隆行氏が、TBS系列のサッカー専門番組に出演し、浦和レッズのFW渡邊凌磨のゴールを称賛。

渡邊はジュビロ磐田戦で見事なシュートを決め、鈴木氏はそのプレーを解説し、「マイナスのポジションでボールを待ち、減速してシュートコースを確保した」と賞賛した。

また、鈴木氏は相手DFの反応を制するための戦術的な側面も強調し、渡邊の素晴らしいゴールだと述べた。

「あえてマイナスのポジションで待った」元日本代表FWがレッズ渡邊凌磨の“好判断”を称賛「減速してシュートコースを確保」

 元日本代表FWの鈴木隆行氏が、TBS系列で放送されたサッカー専門番組「KICK OFF! J」に出演。浦和レッズのFW渡邊凌磨を称賛した。

 6月30日に行なわれたジュビロ磐田戦(3-0)、1-0で迎えた52分だった。伊藤敦樹の折り返しにボックス内で反応した渡邊は、ダイレクトで右足を一閃。ゴール右隅に突き刺してみせた。

 このゴールに、鈴木氏は「あえて入らず我慢して後ろで待った」と解説する。

「クロスが上がってくるところなのですけど、ニアには距離があったので、『あまり良くない』という判断だったと思うんです。なので、あえてマイナスのポジションでしっかりとボールを待って、最後、減速してシュートコースを確保して、決めた」

 そして「(相手DFは)マイナスのボールは反応しづらいので。素晴らしいゴールだったと思います」と称えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部