ファームで調整中の楽天・荘司 １軍復帰は後半戦からか 青山コーチが明かす
AI要約
楽天・荘司康誠投手は現在調整中で、1軍復帰は後半戦からになる可能性が高いと青山浩二コーチが語った。
荘司は体調不良により調子を崩し、1回持たずに5失点でKOされた後、出場選手登録を抹消された。
映像で確認した今江監督や青山コーチは、荘司が1軍で活躍するためにはまだ課題があると指摘し、慎重に考えている。
現在ファームで調整中の楽天・荘司康誠投手について、青山浩二１軍投手コーチが言及。「（１軍復帰は）後半戦からになる可能性の方が高い」と語った。
荘司は５月に体調不良で体重を落とすなど調子を崩した。同２２日のソフトバンク戦（京セラ）では１回持たず５失点でＫＯ。翌２３日に出場選手登録を抹消されていた。
その後は２軍戦で登板を重ね、先月２６日のイースタン・ロッテ戦（森林どり）では９回完投勝利。ただ、映像で確認した今江監督は「僕の感覚ではまだまだ。結果とかではなくて、彼は自分の球を投げられたら１軍でもビシッと抑えられる。そういう目で見てます」と話していた。青山コーチも同様の考えで「メカニズム的なところ。最後まで投げてもらえるような状態にしたいというのはある。慎重に考えています」と話した。
荘司自身は「ケガもあってそこからズレてる部分があった。１から見直す感じ」と開幕直後から万全でなかったことを明かしていた。「今年で野球人生が終わるわけではないので、無理にでもプラスに捉えて、こういう経験を無駄にしないようにしたい」と話した。
