前期S級からチャレンジ降格… 33歳レーサーが出直し「またS級に戻って勝負できるように」/ミッドナイト競輪
弥彦競輪のミッドナイト「WINTICKET杯(F2)」が1日に開幕し、神山尚がチャレンジ予選に出場。
神山尚は前期はS級に在籍していたが、7月からはチャレンジ生活となり、意欲を見せている。
神山尚は、脚力を取り戻しつつあり、高い点数を取って再びS級に戻りたいと意気込みを語っている。
弥彦競輪のミッドナイト「WINTICKET杯(F2)」が1日に開幕。7Rのチャレンジ予選に出場する神山尚(33歳・栃木=109期)に話を聞いた。
24年前期はS級に在籍していた神山尚だが、7月からは一転してチャレンジ生活となる。
「(A級1班だった23年後期に)2回失格をしてしまったので…(苦笑)」
前期のS級戦では序盤こそ大敗を繰り返していたが「気持ちを入れて練習できるようになってからは良くなってきました。終盤は余裕を持って戦えていたし、離れることもなかったので」と本来の脚力を取り戻しつつあった。
「点数があるうちは良い目標を付けてもらえたりすると思うので、そこでしっかり結果を出して高い点数をキープしていきたい。今期はしっかり2班の点数を取って、いずれはまたS級に戻って勝負できるように頑張りたいです」と今期の意気込みを語った。
半年間は「前期S級」の看板が付きまとうことになるが、このプレッシャーも力に変えて人気に応えていくつもりだ。(netkeirin特派員)