明大・高須大雅投手はほろ苦“デビュー”最速151キロ計測も2回4失点 静岡高の先輩に逆転3ラン浴びる

AI要約

練習試合での侍ジャパンU23代表候補と侍ジャパン大学代表の試合で、明大の高須大雅投手がほろ苦いデビューを果たした。

高須投手は厳しいコンディションの中、初球から150キロを計測し、しかし連続四球を与えて逆転の3ランを浴びた。

力強い直球を武器に持つ高須投手は、2イニングで4安打4失点と課題を残す結果となった。

 ◇練習試合 侍ジャパンU23代表候補5―4侍ジャパン大学代表(2024年7月1日 神宮)

 5回から3番手としてマウンドに上がった明大・高須大雅投手(静岡=3年)はほろ苦い侍“デビュー”となった。

 雨が降り続ける厳しいコンディションの中、先頭への初球はいきなり150キロを計測。しかし、1死後に連続四球を与えて一、二塁。相手2番で高校の1学年先輩でもあるヤマハ・相羽寛太内野手(23)にはこの日最速151キロをマークしたが、逆転の左越え3ランを浴びた。

 6回にも1点を失い、2回を4安打4失点と課題の残るマウンドとなった。

 高須は1メートル92から投げ下ろす力強い直球が最大の武器。代表選出時には「まさか選ばれると思っていなかったのでうれしいです。少しでもチームに貢献できるよう頑張ります」と意気込みを語っていた。