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ドジャースが4回までに9失点 大谷翔平も3打席目まで無安打で敵軍の24歳成長株に月間打点並ばれる
大谷翔平投手が敵地ジャイアンツ戦に挑むも、3打席連続で凡退。
ドジャースは前日の死闘を制しても、今日はパクストン投手が乱調で9点を失い大敗。
月間24打点のラモス選手が大谷と並んでリーグトップに立つ、大谷は月間12本塁打で首位を独走。
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◆米大リーグ ジャイアンツ―ドジャース(30日、米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク)
ドジャース・大谷翔平投手(29)が30日(日本時間7月1日)、敵地・ジャイアンツ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、1打席目は一ゴロ、2打席目、3打席目は空振り三振に倒れた。
ドジャースは敵地でのジャイアンツ3連戦で初戦は同点の9回に2ランを浴びてサヨナラ負け。前日29日(同30日)は、延長11回に7得点を奪い、今季チーム最長3時間45分の死闘を制した。
カード勝ち越しのかかるこの日は、先発のパクストンが初回から大乱調。初回にセント脳のソレアに左翼線への二塁打を許すと、チャプマンの左犠飛で先取点を献上。2回にもソレアの適時二塁打などで2点を失い、3回も2死走者なしから2者連続二塁打を浴びて1点を失い、4回にはチャプマンに2ランを浴びるなど5点を失い、0―9とリードを広げられた。2戦連続で多くの救援陣をつぎ込んだため、パクストンを簡単に代えることもできなかった。
4回には3番のラモスが中堅フェンス直撃の適時二塁打。この日が6月最終戦だが、月間24打点目で、リーグ単独トップだった大谷に並んだ。ラモスは24歳の成長株で、昨季まではメジャー通算34試合のみの出場だったが、今季ブレイクしてすでに10本塁打を放っている。大谷の月間12本塁打は、前日29日(同30日)終了時点で2位のメリル(パドレス)の9本に3本差をつけている。