大谷翔平 2試合連続申告敬遠に指揮官は「スミスが当たっていなかったし、今まではフリーマンがいた」

AI要約

ドジャースの大谷翔平投手がジャイアンツ戦に先発出場し、2試合連続の活躍に期待が高まる。

ロバーツ監督は大谷の申告敬遠について分析し、ウィル・スミスがチャンスをつかむ機会として捉えている。

キャッチボールを行った大谷はファンにサプライズとしてサイン入りボールをプレゼントするなどファンサービスにも余念がない。

大谷翔平 2試合連続申告敬遠に指揮官は「スミスが当たっていなかったし、今まではフリーマンがいた」

 ◇ナ・リーグ ドジャース―ジャイアンツ(2024年6月30日 サンフランシスコ)

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が30日(日本時間7月1日)、敵地でのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場する。29日のジャイアンツ戦では2試合ぶりの一発となる26号ソロを放っており、2戦連発、日本選手初のスプラッシュヒットにも期待が集まる。

 前日の延長11回には2試合連続の申告敬遠で歩かされたが、直後のスミスからの5連打などで大量7点を奪う大勝に貢献した。デーブ・ロバーツ監督はこの日の試合前に取材に対応。大谷が2試合連続で申告敬遠と勝負を避けられていることについて「(大谷の後を打つ)ウィル・スミスは最近当たってなかったし、今までは後ろにフリーマンがいたから、それが(敬遠四球が増えている)原因だと思う。でも、それは我々にとってもウィル・スミスにとってもチャンスになる。翔平の敬遠四球は例年より多くはないが、彼はそれ(敬遠四球)に値する。彼は良い打撃ができているし、素晴らしい」と分析した。

 また、試合前にはキャッチボールを行い、68球を投じた。途中からは指揮官も投球の様子をチェック。大谷は投球後、キャッチボール中の暴投が当たりそうになった子供のファンに持っていたボールにサインしてプレゼントするサプライズも行った。