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マルセル・シームが通算6勝目 星野陸也は29位
ドイツのマルセル・シームがイタリアオープンでのプレーオフを制し、ツアー通算6勝目を挙げた。
日本勢では星野陸也が29位、桂川有人は60位で終えた。
全英オープンの出場権は、マッキビンとクロッカーが獲得した。
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◇欧州男子◇イタリアオープン 最終日(30日)◇アドリアティックGCチェルヴィア(イタリア)◇6989yd(パー71)
首位から出たマルセル・シーム(ドイツ)が通算10アンダーの首位で並んだトム・マッキビン(北アイルランド)とのプレーオフを制し、2023年2月「ヒーローインディアンオープン」以来となるツアー通算6勝目を飾った。
シームは最終ラウンドを「71」でプレー。36位から「65」と伸ばしたマッキビンとのプレーオフにもつれこんだが、18番で行われた1ホール目にバーディを奪って決着をつけた。マッキビンは23年「ポルシェ ヨーロピアンオープン」に続くツアー2勝目はならなかった。
43位スタートの星野陸也は3バーディ、1ボギーの「69」で回り、通算5アンダーの29位。同じく43位から出た桂川有人は2バーディ、3ボギー1ダブルボギーの「74」とスコアを落とし、通算イーブンパーの60位で終えた。
有資格者を除く上位2人に付与される海外メジャー最終戦「全英オープン」(7月18日開幕/スコットランド・ロイヤルトゥルーン)の出場権は、2位のマッキビン、世界ランキング順で3位タイのショーン・クロッカー(米国)が獲得した。