日本アマ最終日は悪天候で中止 15歳・松山茉生がPO制し最年少V

AI要約

日本男子アマチュアNO.1決定戦は、悪天候のため最終日のラウンドが中止となった。トータル7アンダーで首位タイだった松山茉生と山下勝将がプレーオフを行い、松山が優勝を果たした。

松山は15歳344日で最年少Vを達成し、ビッグタイトルを獲得した。山下勝将は泣きながら2位に終わり、外岩戸晟士が3位に入った。

女子プロ岩井姉妹の弟・光太や昨年覇者の中野麟太朗も大会を終え、それぞれ49位タイであった。

日本アマ最終日は悪天候で中止 15歳・松山茉生がPO制し最年少V

<日本アマチュアゴルフ選手権 最終日◇28日◇廣野ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇7210ヤード・パー70>

日本男子アマチュアNO.1決定戦の最終ラウンドは、悪天候によるコースコンディション不良のため中止となった。3日目終了時点で松山茉生(福井工大付福井高)と山下勝将(近畿大)がトータル7アンダー・首位タイ。天候が回復した午後2時から優勝者を決めるプレーオフを行い、松山に軍配が上がった。

2015年大会で金谷拓実が樹立した17歳51日を抜き、15歳344日での最年少Vとなった。先週の「トヨタジュニアゴルフW杯」個人戦Vに続いてビッグタイトルをつかんだ。

女子ツアー年間女王・山下美夢有を姉に持つ勝将は、日本タイトルまであと一歩のところで涙をのんだ。トータル6アンダー・3位には外岩戸晟士が入った。

女子プロ岩井姉妹の弟・光太(日大)はトータル9オーバー・49位タイ。昨年覇者の中野麟太朗(早大)も同順位で大会を終えた。