スイスがイタリアを31年ぶりに撃破! バルガスが1G1A、2-0で8強入り! 前回王者はまさかの完敗【EURO】

AI要約

イタリア代表とスイス代表がEURO2024のラウンド16で激突。イタリアは得点機を逃し、スイスが37分に先制。後半もスイスが追加点を挙げて2-0で勝利し、ベスト8進出を果たす。

イタリアはスイスに完敗し、良いプレーができずに試合を終える。スイスは31年ぶりの勝利で強豪を破る快挙を達成した。

スイス代表の活躍が光る一戦となり、イタリアは厳しい結果を受け入れることとなった。

スイスがイタリアを31年ぶりに撃破! バルガスが1G1A、2-0で8強入り! 前回王者はまさかの完敗【EURO】

 現地時間6月29日、EURO2024のラウンド16で、FIFAランキング10位のイタリア代表と同19位のスイス代表が、オリンピアシュタディオン・ベルリンで激突した。

 前回王者のイタリアは19分、ゴール前の好位置でFKを獲得。キッカーのバレッラは意表を突くふわりと浮かせたパスを選択すると、ディ・ロレンツォがフリーで抜け出すも、惜しくも足に当てられず。そのうえ、遅れてオフサイドの笛が鳴る。

 スイスは24分にエービシャーの絶妙なワンタッチパスから、エムボロがGKドンナルンマと1対1に。しかし、ビッグセーブに阻まれ、決定機を逃す。

 迎えた37分、押し込んでいたスイスが先手を取る。バルガスからペナルティエリア内でパスを受けたフロイラーが、左足で豪快に叩き込んだ。

 1-0で折り返すと、後半開始直後の46分にバルガスが芸術的なシュートで鮮やかにネットを揺らし、スイスがリードを2点に広げる。

 なんとか反撃に出たいイタリアは、64分に選手交代。バレッラを下げ、レテゲを送り込む。ただ、その後もゴールが遠く、時間だけが経過していく。

 結局、2-0でタイムアップ。スイスが31年ぶりにイタリアを撃破し、2大会連続でベスト8進出を果たした。一方、イタリアはほとんど良さを出せず、完敗を喫した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部