トルコ代表MFユスフ・ヤズジュがリールを退団…「君たちと共に過ごした時間を忘れない」
トルコ代表MFユスフ・ヤズジュ(27)がリールからの退団が発表された。
ヤズジュはリールでのプロキャリアを振り返り、移籍から復帰までの経緯が述べられた。
ヤズジュはリールへの感謝と再会を誓うメッセージを自身のSNSで発信した。
リールは6月30日、トルコ代表MFユスフ・ヤズジュ(27)の退団を発表した。
トラブゾンスポルでプロデビューしたヤズジュは、2019年夏にリールへ移籍。加入初年度にヒザの前十字靭帯を断裂してシーズン後半を棒に振ったものの、2020-21シーズンは主力としてリーグ・アン32試合の出場し7ゴールを記録。
しかし2021-22シーズンは、昨夏に就任したジョスリン・グーヴェネック監督の下で序列が低下。シーズン後半戦をレンタル移籍で加入したCSKAモスクワで過ごすと、2022-23シーズンは古巣トラブゾンスポルへレンタル移籍していた。
その後、昨夏にリールに復帰。2023-24シーズンは再び主力に返り咲くと、リーグ・アン27試合を含む公式戦42試合に出場し12ゴール4アシストを記録していた。
リール退団の決まったヤズジュは、自身の公式X(@yaziciyusuf97)で以下のように感謝を述べた。
「リールとの物語は終わりを告げますが、あなたはいつまでも僕の心の中にいます!生涯、君たちと共に過ごした時間を忘れないだろう。あのシャツを着ることができて光栄だった。また会おう、ファミリー」