【バレー速報】日本 第1セット先勝 52年ぶり決勝進出かけスロベニアと激戦

AI要約

バレーボールのネーションズリーグ男子決勝トーナメントで、日本がスロベニアと対戦し、第1セットを制した。

日本は準々決勝でカナダを圧倒し、エース石川が26得点を挙げて決勝進出を果たした。

スロベニアはパリ大会で五輪初出場を果たし、日本との過去の対戦では日本が3-1で勝利していた。

【バレー速報】日本 第1セット先勝 52年ぶり決勝進出かけスロベニアと激戦

 バレーボールのネーションズリーグ男子決勝トーナメントが29日(日本時間30日)、ポーランドで準決勝が行われ、世界ランク2位の日本が、同3位のスロベニアと対戦した。

 第1セットは相手のミドルを狙ったサーブで崩し、エース石川が連続得点を挙げるなど序盤でリードを奪った。中盤で流れが変わり12-12と同点に追いつかれたが、関田のワンハンドトスなどで粘り強く得点を重ね、25-21で奪った。

 日本は27日(同28日)に行われた準々決勝でカナダを3-0と圧倒。エース石川祐希(28=ペルージャ)が両チーム最多の26得点を挙げるなどけん引。金メダルを獲得した72年ミュンヘン五輪以来となる主要国際大会での決勝進出を懸けて、準決勝に臨んだ。

 世界ランク3位のスロベニアはパリ大会が五輪初出場。組み分け抽選会では、開催国フランスと同じA組(日本はC組)に入った。昨年のパリ五輪予選B組では米国、日本に次ぐ3位で出場権を逃したが、今年のネーションズリーグ1次リーグ後の世界ランクでパリ行きを決めた。

 日本はスロベニアには福岡ラウンドでは3-1で勝利していた。