決勝5連敗脱し7度目ツアー制覇、27歳カサトキナ 1年10ヵ月ぶりの優勝<女子テニス>

AI要約

第6シードのD・カサトキナがロスシー国際で初制覇を果たし、ツアー7度目の優勝を記録。

カサトキナは、決勝で世界ランク30位のL・フェルナンデスを6-3, 6-4で破り、タイトルを手にした。

カサトキナは2年連続6度目の出場で、昨年の準優勝を挽回する形となった。

決勝5連敗脱し7度目ツアー制覇、27歳カサトキナ 1年10ヵ月ぶりの優勝<女子テニス>

女子テニスのロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTA500)は29日にシングルス決勝が行われ、第6シードのD・カサトキナが世界ランク30位のL・フェルナンデス(カナダ)を6-3, 6-4のストレートで破り、同大会初制覇を果たすとともに、ツアー7度目の優勝を飾った。

27歳で世界ランク14位のカサトキナが同大会に出場するのは2年連続6度目。昨年は決勝で敗れ準優勝となっていた。

今大会では4試合に勝利し2年連続で決勝に進出。迎えたこの日の決勝戦、カサトキナはファーストサービス時に63パーセントの確率でポイントを獲得しフェルナンデスのブレークを2度に抑えると、自身はリターンゲームで5度のブレークに成功し1時間50分で優勝を決めた。

カサトキナがツアー大会のシングルスで優勝を飾るのは2022年8月のグランビー・ナショナルバンク選手権(カナダ/グランビー、ハード、WTA250)以来、約1年10ヵ月ぶり7度目。直近の決勝戦では5連敗と準優勝が続いていたため、カサトキナにとっては決勝戦での連敗から脱する形となった。

一方、敗れたフェルナンデスはツアー4度目のタイトル獲得とはならなかった。