19歳シャンの挑戦退けたフリッツが芝4強へ<男子テニス>

AI要約

男子テニスのロスシー国際で第1シードのT・フリッツが準々決勝でシャン・ジュンチェンを破り、ベスト4進出を果たす。

フリッツは20本のサービスエースを決めるなど圧倒的なプレーで勝利し、4月以来のツアーベスト4に進出。

準決勝ではラッキールーザーのA・ブキッチと対戦する他、M・パーセルやB・ハリスもベスト4に進出している。

19歳シャンの挑戦退けたフリッツが芝4強へ<男子テニス>

男子テニスのロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)は27日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのT・フリッツ(アメリカ)が予選勝者で世界ランク104位のシャン・ジュンチェン(中国)を7-6 (7-5), 7-6 (7-5)のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。

今大会は上位4シードが1回戦免除のため2回戦から登場したフリッツ。2回戦では世界ランク74位のT・セイボスワイルド(ブラジル)をストレートで下し8強へと駒を進めた。

準々決勝、フリッツは20本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに93パーセントの高い確率でポイントを獲得。19歳のシャンにブレークを許さないプレーを見せると、2度のタイブレークを制し1時間46分で勝利した。

4月に行われたムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)以来となるツアーベスト4進出を決めたフリッツは準決勝でラッキールーザーで出場している世界ランク81位のA・ブキッチ(オーストラリア)と対戦する。ブキッチは準々決勝でづ102位の西岡良仁をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には世界ランク94位のM・パーセル(オーストラリア)、同139位のB・ハリス(イギリス)がベスト4に進出した。