【巨人】杉内コーチ「どこでも任せられる」グリフィンが来日最多12Kで3戦連続のHQS

AI要約

グリフィン投手が力投するも、同点の9回に敗れる

杉内投手チーフコーチはグリフィンの投球を高く評価

グリフィンは3試合連続でハイクオリティースタートを記録

【巨人】杉内コーチ「どこでも任せられる」グリフィンが来日最多12Kで3戦連続のHQS

◆JERA セ・リーグ 巨人1ー2広島(29日・東京ドーム)

 先発・グリフィン投手が8回を2安打1失点、来日最多の12奪三振と3戦連続でハイクオリティースタート(HQS=7回以上自責2以下)の好投をみせたが、同点の9回にバルドナード投手が菊池涼介内野手に勝ち越し本塁打を浴びて敗れ、力投は報われなかった。

 グリフィンは2回1死から二俣翔一内野手に右中間二塁打、矢野雅哉内野手には流し打ちで左翼線に落ちる適時打を打たれ、1点を失った。しかし、その後は3回から8回までいずれも3者凡退に抑え、来日最多の12三振を奪った。

 試合後、杉内投手チーフコーチは「良かったね。この3試合安定しているし、どこでも任せられる。(投球の)間も良くなったし、ちゃんと軸足でしっかり立ってから投げられるようになった。スライダーもいいし、(状態は)いいんじゃないですか」と評価した。