巨人・阿部監督 岡本和の4番200号に「素晴らしい数字」 自身は巨人4番で97本
巨人はDeNAに逆転負けし、3連勝ならずで勝率5割に逆戻り。
延長10回にサヨナラアーチを浴び、62日ぶりの黒星を喫す。
阿部慎之助監督は投手陣への指摘や岡本和の記録に言及。
◇セ・リーグ 巨人4―5DeNA(2024年6月27日 横浜)
巨人はDeNA相手に一度は3点差を追いつくも、延長戦の末に今季5度目のサヨナラ負けを喫して3連勝ならず。勝率5割に逆戻りし、2位タイから一気に4位へ転落した。
DeNA戦の連勝も5でストップ。4月26日(横浜)以来62日ぶりの黒星を喫している。
9回の1死二塁というピンチは5番手左腕・高梨が無失点で切り抜けたものの、4―4のまま突入した延長10回、6番手右腕・ケラーが1死から5番・宮崎に4球目の真ん中スライダーを左翼スタンドへ運ばれてサヨナラアーチ被弾となった。
阿部慎之助監督(45)との試合後の主なやりとりは以下の通り。
――8回に3点取って追いついた。
「そうだね。それがきょうの収穫かな」
――井上。
「自分で操れないボールを投げている。そこを切り替えられない。そういうのを試合中にさっき話した。操れないボールをずっと永遠に投げていてもね。そこを見切って違う球種でいったりとか。そこも勉強ですね」
――岡本和について。
「まぁ、いいきっかけにしてもらいたいし、和真が打てば点が入るし。一人で背負うものは大きいですけど、継続してやってほしいなと思いますね」
――吉川は内容あった。
「そうですね」
――岡本和は巨人の4番として200本塁打。
「いや、もうね、素晴らしい数字だし。勝ちに貢献するホームランをもっと打ってほしいと思いますね」
【巨人の先発4番本塁打数10傑】
1位 王 貞治 392
2位 長嶋 茂雄 314
3位 原 辰徳 255
4位 岡本 和真 200
5位 川上 哲治 162
6位 A・ラミレス 139
7位 松井 秀喜 138
8位 阿部慎之助 97
9位 清原 和博 67
10位 李 承 燁 57