【阪神】岡田監督、失策小幡「ミス出たらアカン打順」初出場野口「誰が見てもええやろ」/一問一答
阪神がヤクルトに敗れ、3位に転落し、首位広島とのゲーム差は4に広がった。
6月は1試合を残し、月間負け越しが決定し、2カ月連続の負け越しとなった。
岡田彰布監督の試合後コメントでは、投手陣や攻撃面の課題に触れられ、チームの状況を分析した。
<ヤクルト6-1阪神>◇29日◇神宮
阪神がヤクルトに敗れ、3位に転落した。3位DeNAが勝利したため、順位が入れ替わった。首位広島も勝利し、首位広島とのゲーム差は4に広がり、今季最大に並んだ。6月は1試合を残し、月間負け越しが決定。2カ月連続の負け越しとなった。試合後の岡田彰布監督(66)の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-伊藤はボール高い
「高いよもう、なあ。初回もおまえ、全部高かったなあ」
-修正しきれず
「えっ? いや、2回から低めにいきだしたやんか。あれゲッツーとってたら別にどうってことなかったんや、あのままいっとると思うけどな」
-守備のミス出たからこそ踏ん張って欲しい
「打順的に一番ミスが出たらアカン打順やんか。なあ。バッターの足と打球の速さ考えたらおまえ、流れでゲッツーをとるケースじゃないやんか。1個ずつぽんぽんとやってもゲッツーとれる打球やろ? バッターの足と考えたら」
-3点ならこの球場なら
「いや全然、そんなもんおまえ」
-奥川も状態はそれほど良くなさそうだった、付け入る隙も
「あったよ、それは。2点とってからな。うん、完全に流れがこんわな」
-野口の内容は
「ええんちゃうの? そら誰が見てもええやろ。悪ないやんか、なんで? 聞く質問ちゃうよ、誰が見てもええやんか。打球を見ても」
-初出場だが、積極的にバットも出ていた
「だから、ちゃんと打ってるから。ストライクをあないして打てばええだけの話やから。点入れへん時は、みんなボール球やろ、打ってるの。そういうことやろ」
-逆に森下は悪かった
「そんなん悪いどころちゃうよ。一緒や、ナンボ言うてもあかんわ。昨日のミーティングを聞かせてやりたいわ。ナンボ言うても一緒や」