ブルージェイズ菊池雄星、ヤンキース戦に先発…初回にジャッジらから2三振奪う

AI要約

ブルージェイズの菊池雄星投手がヤンキース戦に先発し、好投を見せる。

菊池は初回を3者凡退に抑え、ジーターの後継者ボルピを三振に仕留めるなど力強いピッチングを見せる。

菊池はこれまでの成績や前回登板の内容も紹介され、今後に期待が寄せられている。

ブルージェイズ菊池雄星、ヤンキース戦に先発…初回にジャッジらから2三振奪う

◆米大リーグ ブルージェイズ―ヤンキース(28日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャースセンター)

 ブルージェイズの菊池雄星投手が28日(日本時間29日)、本拠のヤンキース戦に先発。初回を3者凡退の上々の立ち上がりを見せた。

 先頭の“ジーターの後継者”ボルピをスライダーで空振りの三振に仕留めた。2番ソトにはフルカウントからスライダーで一ゴロに打ち取った。2死無走者でジャッジとの対戦を迎え、ファウルと空振りで0―2とし、チェンジアップとスライダーはいずれも外れて3―2のフルカウント。6球目、内角へ96・9マイル(約156キロ)の直球を思い切り良く投げ込み、空振り三振を奪った。

 菊池は今季4勝7敗、防御率3・95。23日の前回登板(対ガーディアンズ)では3回無死満塁のピンチを招いた場面で降雨中断、再開後は交代し今季最短の2回0/3で降板。2番手ポップが2得点を許し逆転されたため7敗目を喫した。