越谷ボーイズ、春全国優勝の春日部撃破! 初の選手権出場へ王手
第55回日本少年野球選手権大会埼玉県東支部予選の準決勝で、越谷ボーイズが佐野イズを4-2で破り、初の夏全国出場へ王手をかけた。
春季全国大会優勝の春日部ボーイズが準決勝で敗れ、春夏連覇の夢を断たれた。
越谷ボーイズは初回に3点を先取し、守り抜いて勝利。主将は「ベストゲーム」とコメントし、決勝に向けてチャレンジの意気込みを見せている。
◆第55回日本少年野球選手権大会 埼玉県東支部予選 ▽準決勝 越谷ボーイズ4―2佐野ーイズ(6月23日、茨城・石下球場)
夏の全国大会・第55回選手権大会(8月2~7日、大阪シティ信用金庫スタジアムほか)の支部予選が各地で行われた。埼玉東では春季全国大会優勝の春日部ボーイズが準決勝で敗れ春夏連覇の夢が消えた。
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越谷ボーイズは春日部を破り初の夏全国へ王手。
初回、中村亘汰(3年)の犠飛と小池叶芽(3年)の適時打で3点先取。先発の沖崎翼(3年)が6回2失点と守った。「最初はマウンドに慣れず制球を乱したが、修正できた。春日部にはずっと負けてばかりだったが、やっとやり返せた」と満面の笑み。
主将の尾形夏輝(3年)は「僕たちのベストゲーム」と胸を張ったが、「決勝はこれまでやってきたことを出し切ってチャレンジしていきたい」と気持ちを切り替えていた。