ドジャース・ロバーツ監督 母・栄子さんに「翔平を紹介したら、写真を撮って大興奮していたよ」
デーブ・ロバーツ監督は、誕生日に贈られた岡山産のウイスキーを特別な日に飲むことを楽しみにしている。
ロバーツ監督はフルーティーなワインを好み、母との会話や日本語学習にも言及している。
母栄子さんはロバーツ監督にとって尊敬される存在であり、彼女の存在が彼を励まし世界一を目指す原動力となっている。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)の連載「教えて、ロバーツ監督」の第3回は、サンディエゴの自宅での過ごし方について。5月31日の誕生日に大谷夫妻から贈られた岡山産のウイスキーのその後や、同居する日本人の母・栄子さんとのやりとりなどを聞いた。(聞き手・笹田幸嗣通信員)
――5月31日の誕生日に大谷夫妻から贈られた岡山産のウイスキーはもう飲んだか?
「あのウイスキーは飲んでいない。ボトルの栓さえも開けていない。特別な日に飲もうと思って待っているが、まだその日がやってこない。近いうちに栓を開けて飲むことを楽しみにしている」
――ワイナリーを所有するほどの愛飲家。どんなお酒が好きか?
「フルーティーなものや、白も赤もワインが好き。食事に合わせて楽しんでいる」
――沖縄出身の母・栄子さんとの会話。
「今はサンディエゴの自宅に一緒に住んでいるので、たくさん話をする。6月中旬のロイヤルズ戦もドジャースタジアムに見に来てくれた。彼女に翔平を紹介したら、写真を撮って、大興奮していたよ(笑い)」
――母から学んだ日本語。
「小さい頃によく母から言われた言葉は覚えている。あまりいい言葉ではないけど“バカたれ!”ってよく言われたものだ」
――母の存在。
「彼女は僕の全て。僕が尊敬される人間になるように全てを尽くし育ててくれた」
――最高のプレゼントは世界一になること。
「そのために僕は最善を尽くす。きっと翔平も助けてくれる」