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世界4位ルバキナ、ウィンブルドン前哨戦を棄権 スケジュール調整のため<女子テニス>
世界ランク4位のE・ルバキナがロスシー国際から棄権した。彼女は芝を得意とし、前週のトーナメントでも腹痛のため途中棄権していた。
ウィンブルドンに照準を合わせて調整中のルバキナの代わりにS・ケニンが出場することになった。
ケニンは初戦でH・ダートと対戦することになっている。
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女子テニスのロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTA500)に第1シードとして出場予定だった世界ランク4位のE・ルバキナ(カザフスタン)がスケジュール調整のため棄権となった。
25歳のルバキナは1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500)、2月のムバダラ・アブダビ・オープン(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード、WTA500)、4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、室内クレー、WTA500)で優勝。四大大会では2022年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で優勝を経験しており、芝サーフェスは得意としている。
前週はエコトランス レディース オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)で準々決勝に進出したものの、準々決勝途中で腹痛のため棄権。その後調整を行っていたが、今週のロスシー国際も棄権という判断を下した。
ルバキナはすでにウィンブルドンに入っており、練習中。7月1日に開幕するウィンブルドンに照準を合わせている。
ロスシー国際ではルバキナの代わりに世界ランク48位のS・ケニン(アメリカ)が出場。初戦の2回戦で同105位のH・ダート(イギリス)と対戦する。