【ONE】8月3日FN24で山北渓人と猿田洋祐の日本人対決!内藤大樹はマムーディと再起戦

AI要約

世界最大級の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」が8月3日にタイのルンピニースタジアムで行われる「ONEファイトナイト(FN)24」の出場選手を発表。山北渓人、猿田洋祐、内藤大樹の3人が登場することが決定。

山北渓人と猿田洋祐がストロー級MMAで対戦。内藤大樹はフライ級キックボクシングで試合を行う。

選手たちがそれぞれの意気込みをコメント。山北は猿田との対戦を一つのステップと位置づけ、勝利すればベルトに挑戦する意気込み。猿田は元パンクラス王者として、勝利で日本のトップを証明したいと語る。内藤も大事な試合と位置付け、次のタイトル挑戦者になることを目指す。

 世界最大級の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」は、8月3日にタイのルンピニースタジアムで行われる「ONEファイトナイト(FN)24」に、山北渓人(27=リバーサルジム新宿Me,We)、猿田洋祐(36=和術慧舟會HEARTS)、内藤大樹(28=BELL WOOD FIGHT TEAM)の日本人選手3人が出場すると発表した。

 ストロー級MMAではONE3勝目を狙う山北が、元ONEストロー級世界王者の猿田と対戦することが決定。日本人対決の実現となった。

 フライ級キックボクシング3位の内藤は、同5位のエリアス・マムーディ(アルジェリア)と戦う。今年4月に行われたデッドゥアンレック戦で判定負けを喫した内藤にとっては再起戦となる。

 3選手はそれぞれの以下の通りコメントした。

 山北渓人「ONEでの日本人対決はできれば避けたいという思いはありましたが、猿田選手とは絶対にどこかで当たると思っていたので、タイミングとしてはベストだと思いこの試合を受けました。猿田選手はストロー級日本人選手の中で最強だと思っています。そこを超えていかないと自分はチャンピオンにたどり着けないので、チャンピオンを目指す上で落とせない試合だと思います。ここで勝てば堂々と日本を代表してベルトに挑めると思っています。お互いにノンストップの試合展開になると思います。その中で新しくできた必殺技を見せたいです。軽量級日本人同士にしかできないスピードとスクランブルの試合になると思います。しっかり僕が勝ってONEのベルトをもらいに行きます!」

 猿田洋祐「このオファーをもらった時は、久しぶりの日本人との試合なので楽しみだし、元パンクラス王者ということでぜひ戦いたいと思いました。この試合に勝つことでまだ日本のトップであることの証明ができると思います。この試合に勝てればランキングに入っている戦ったことのない選手達と戦っていきたいです。この試合では、アグレッシブに攻め続けて最後まで諦めずに戦う姿を見せたいと思います。お互いに攻めあうきつい戦いになると思いますが、覚悟を決めて勝つ姿を見せますので応援よろしくお願いします!」

 内藤大樹「マムーディーは、今まで交わりそうで交わらなかった相手なので、オファーをもらった時はついにきたかと思いました。相手はけがで流れてしまったものの、元々今年の1月にスーパーレックのタイトルに挑戦することが決まっていた選手なので、僕がこの試合で良い勝ち方をすれば次のタイトル挑戦者に選ばれる可能性のある大事な試合です。今は先を見据えず、この戦いだけに集中しています。見てくれている方々がスッキリする勝ち方で決めます。激しい試合をお見せできると思っています。最終的にしっかり自分が勝つので応援よろしくお願いいたします」

 今大会はU-NEXTで8月3日午前9時から生中継される。また今後、追加対戦カードの発表もある予定だ。