【尼崎ボート 第34回グランドチャンピオン】峰竜太 まな弟子の分も「僕が魅せる」

AI要約

23歳の定松勇樹がSG連覇を目指すも、初日9Rで落水失格し負傷。師匠の峰竜太は冷静な走りで1着を獲得し、弟子の分まで活躍を誓う。

峰は仕上がりも良好で、舟足を求めながらも理想的な状態とコメント。2日目12Rに出走予定。

定松の活躍を受けて刺激を受けた峰は、サダの分も背負い、良いレースを望む。

【尼崎ボート 第34回グランドチャンピオン】峰竜太 まな弟子の分も「僕が魅せる」

 <尼崎26日12R>5月の多摩川オールスターに続くSG連覇に挑んだ定松勇樹(23=佐賀)は25日、初日9Rで落水失格。負傷により、初日で途中帰郷となった。

 これで闘志をさらに燃え上がらせているのが師匠の峰竜太(39=佐賀)だ。初戦の6Rは3コースから冷静に差し場を捉えて1着。弟子が負傷した直後の10Rでは、大外6コースから最内を鋭く突いて3着にくい込んだ。

 成績同様、仕上がりも良好。「整備をして良くなっている。回ってからの出足も良かったし、バックもかなり伸びていた。舟足を求めているので乗りづらいけど、そこは我慢」と納得の域に到達している。

 「サダ(定松)からはオールスターで凄く刺激をもらった。今回はサダの分も僕が魅せたいですね」。機力、気力ともに充実の峰は26日、2日目12Rに2号艇で出走する。