【ラジオNIKKEI賞】良血ログラールはハンデ54キロも魅力 松永幹調教師「斤量を生かしたい」

AI要約

ログラール(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎、父モーリス)が斤量差を生かして重賞初Vを狙う。

ディアデラマドレを母に持つ良血馬で、斤量54キロは有利だと期待されている。

前走の勝利から成長を示し、次第に競馬を覚えて良くなっている。

【ラジオNIKKEI賞】良血ログラールはハンデ54キロも魅力 松永幹調教師「斤量を生かしたい」

◆第73回ラジオNIKKEI賞・G3(6月30日、福島競馬場・芝1800メートル)=6月25日、栗東トレセン

 ログラール(牡3歳、栗東・松永幹夫厩舎、父モーリス)が斤量差を生かし重賞初Vを狙う。14年の府中牝馬Sを制すなど重賞3勝したディアデラマドレを母に持つ良血馬。「ハンデ54キロは良かった。斤量を生かしたいですね」と松永幹調教師も期待を込めた。

 重賞初挑戦した2走前のスプリングSは8着に終わったが「スローで後ろの馬は来られなかった。度外視してもらっていい」とトレーナー。「前走はいい勝ち方をしてくれた。だんだんと競馬を覚えて良くなっています」と成長を伝えた。