スコットランドvsハンガリーで重篤な負傷が発生…ショボスライが急いで担架を運ぶなど騒然
23日のEURO2024グループA最終節、スコットランド代表対ハンガリー代表で、ハンガリーFWバルナバース・バルガが負傷による交代を強いられる事態が発生。
バルガはゴール前での衝突で重傷を負い、メディカルスタッフが治療にあたり、場面は緊迫したものとなった。
バルガは担架でピッチを後にし、試合は一時中断されたが再開された。
[6.23 EUROグループA スコットランド – ハンガリー シュツットガルト]
23日のEURO2024グループA最終節スコットランド代表対ハンガリー代表で、ハンガリーFWバルナバース・バルガが重篤な負傷により交代を余儀なくされた。
後半23分、ハンガリーのFKでゴール前に蹴られたボールにバルガが反応。浮き球に飛び込んだが、相手選手と激しく衝突し倒れ込んだ。バルガは起き上がることができず、ハンガリーのチームメイトは急いでメディカルスタッフを要請。スタッフが布でバルガの周りを取り囲んで目隠しをし、治療が行われた。
治療が行われるなかで担架も要請されたが、担架隊がゆっくり歩いてバルガのもとへ向かったことに対し、ハンガリースタッフ陣が激昂する場面も。MFドミニク・ショボスライが担架隊に駆け寄って自ら担架を運ぶなど、緊急性がうかがわれた。
バルガはその後、布で目隠しをされたまま担架に乗ってピッチを後にした。試合は6分ほど中断したのち、再開されている。